サンティアゴ・ベルナベウで行われた231度目のエル・クラシコはバルセロナが4点を奪い圧勝した(全ゴール動画はこちら)。
そのなかで、ルイス・スアレスも確かな存在感を見せた。
The second half is under way in the Bernabéu with #FCB leading 2-0 in #ElClásico pic.twitter.com/Y2Tke0g5zK
— FC Barcelona (@FCBarcelona) 2015, 11月 21
キックオフから10分あまりで決めた先制ゴールは実に見事だった。
Suarez goal from earlier. Terrible defending from Ramos and Varane. Super intelligence from Suarez...#ElClasico #FCB pic.twitter.com/nHCXY8sWfl
— The Analysts Eye (@TheAnalysisVids) 2015, 11月 21
相手DFが崩れるなか、いやらしいポジショニングでボールが来るのを待ち受けたスアレス。セルジ・ロベルトからのスルーパスを絶妙なタッチのアウトサイドシュートでサイドネットに流し込んだ。
今年3月のクラシコでも、超絶技巧を見せていたスアレス。またもその卓越したシュートテクニックをまざまざと示した形。このシーンを別角度からも見てみよう。
(権利元の都合により埋め込みコードの掲載を取りやめました)
CBが空けたスペースへの絶妙なポジション取りと、無慈悲とも言えるシュート技術。
シュートするその瞬間までボールしか見ていないようにも見えるが、あのタイミングと振りで打たれると、GKとしてはまともに反応できない。それにしても、これ以上は不可能ともいえるほどのコースに決まっており、今世界で最もシュートが巧い選手といってもいいかもしれない。
そのスアレスは試合後、「ぞくぞくしたね。こういう試合は2倍の楽しみがある。とても満足しているよ」とその喜びを口にしていた。