このほど、サンティアゴ・ベルナベウでエル・クラシコが行われ、バルセロナがレアル・マドリーを4-0で撃破した(ゴール動画はこちら)。

マドリーにとってはショッキングな試合結果となるなか、ラファ・ベニテス監督は「このような負け方は我々を大いに傷つける、バルセロナのようなチーム相手にね。今我々に必要なのは結束することであり、ハードワークをすること、改善し来るべき試合について考えることだ」などと述べていた。

衝撃的だったクラシコから一夜明けた翌日のスペインの主要スポーツ紙『Marca』、『as』、『Mundo Deportivo』、『SPORT』の一面をまとめたものがあったので紹介する。

Today's front pages of Spanish sports papers

『Marca』と『as』がマドリー派。『Mundo Deportivo』と『SPORT』はバルサ派に分類される。

『Marca』は「マドリーは破壊された。すごいバルサに屈服。ベルナベウは指導者を求めている(もしくは解任を求めている)」と言った感じ。

『as』は「Goleada al Florentiano」。Goleadaは3点差以上をつけての圧勝のことで、『ccma』によると、フロレンティーノ・ペレス会長の責任を追及する見出しだとしている。

『Mundo Deportivo』は「RE PA SA ZO」。repasazoで、Reviewというような意味があるらしい。

『SPORT』は「¡Vaya meneo!」。これはグアルディオラ時代からロッカールームで度々叫ばれていた言葉のようで、meneoというのは「打ち負かす」というような意味もあるらしい。

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