『Hinckley Times』は「イングランド・プレミアリーグのレスター・シティは、バーウェルFCのMFブレイディ・ヒッキーを練習参加させている」と報じた。

ブレイディ・ヒッキーは1996年生まれの19歳。イングランドU-18代表チームにも入っていた経験を持っている選手であるが、セント・アンドリュースFCの下部組織からノンリーグに進出した。選手の傍ら、ウィッゲストン・アンド・クィーン・エリザベスI大学に通っているという。

今年の4月にノーザン・プレミア・リーグ・プレミアディヴィジョン(7部)のバーウェルに加入すると、いきなり活躍を見せて大きな注目を集めることになった。

センターハーフであるが豊富な運動量、ゴール前への進出、得点力を武器としており、「アマチュアのランパード」と呼ばれている選手だ。

もちろん彼に興味を持っているのはレスターだけではなく、リーズ、バーンズリー、オックスフォード・ユナイテッド、ミドルズブラ、シェフィールド・ユナイテッドなどのクラブもスカウトを送っているようだ。

しかし、その中で真っ先に彼を誘ったのはどうやら、以前から関心が報道されてきたレスター・シティであるようだ。17日に行われたトレーニングにはブレイディ・ヒッキーが参加し、共に汗を流したという。

さらに木~金はU-21チームの方でもトレーニングを行う予定で、クラブとの関係を深めていくようだ。

バーウェルFCの監督を務めているジミー・ギンネリー氏は、彼に対しては15~20ものクラブが関心を寄せていることを明かしている。

ジミー・ギンネリー
(バーウェル監督)

「彼はフランク・ランパードのように中盤から自然とゴールを奪うことが出来る才覚を持っている。共に働けていることが嬉しいよ。

彼を見ているクラブは15~20もの数にのぼるんだ」

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