12日(日本時間13日未明)、EURO2016予選プレーオフが行われ、ハンガリー代表はノルウェー相手に1-0で勝利を収めた。
この試合でデビューし、いきなり決勝点を決めたのがMFラースロー・クラインハイスラー(ヴィデオトンII)だ。
ハンガリーのU-17、U-21代表経験者でこの試合がデビュー戦だった21歳は、その髪型からかつてリーグを代表するFWだったゾルターン・ヒュレプの後継と呼ばれている。
さて、気になる読者の方もいるだろうが、日本語で9文字にもなるこの名前、背中はどうなっているのだろうか?
L’indimenticabile debutto di László Kleinheisler https://t.co/zhWzePRaJ8 pic.twitter.com/0j9jPlZAeO
— il Post Sport (@ilPostSport) 2015, 11月 13
ハンガリー語で「KLEINHEISLER」は、12文字とさらに文字数が増えるものの収まりよくアルファベットが羅列している。かつて長い名前といえば、ヤン・フェネホール・オフ・ヘッセリンクらがいたが、そういった特例の選手ほどではないが立派なものだ。ドイツ系であるためクラインハイスラーとしたが、クレインヘイスレル、クレインヘイスラーなどとも呼ばれているようだ。
昨シーズン後半にプスカーシュ・アカデミアへレンタルに出されていたクラインハイスラーだが、現在所属するヴィデオトンではトップチーム背番号をもらえずBチームでプレーしている。それだけに今シーズン、1部リーグで出場0の選手が代表のスタメンで決勝点を奪ったことは驚きの事実である。