ユルゲン・クロップを新監督に迎え、ここまでまずまずの成績を収めているリヴァプール。

このほど、トレーニングセンターのあるメルウッドにこんな来訪者があったのだという。

“オールブラックス”の愛称で知られ、先日行われたワールドカップで優勝を果たしたラグビーニュージーランド代表だ。

プールCを4戦全勝で勝ち抜いたニュージーランド代表は、決勝トーナメントでフランス、南アフリカを破りオーストラリアとの決勝戦へ進出。そして10月31日にトゥイッケナムで行われた決勝戦に勝利し、見事な連覇を果たした。

さて、そんなラグビーニュージーランド代表といえば、試合前に踊る「ハカ」が有名だ。先住民族マオリ族の伝統的な出陣の行事である「ハカ」には見る者を圧倒する迫力があり、そうしたパフォーマンスをこのメルウッドで披露したのだという。

今年のラグビーワールドカップはイングランドで開催されたため、この「ハカ」をテレビやスタジアムで見ていたリヴァプール選手も少なくないはず。それだけに興奮している選手がいてもおかしくはなかったのだが、この「ハカ」をものすごい勢いで楽しんでいる選手がいた。

リヴァプールDFママドゥ・サコだ。

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