今季、チェルシーからアトレティコ・マドリーへと復帰したブラジル人DFフィリペ・ルイス。

イングランドでは失意の1年を味わった彼が、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督について語ったと、英国メディアが伝えている。

それによれば、フィリペ・ルイスはモウリーニョがメディアに告げるコメントは選手にダメージを負わせることになりうると語ったという。モウリーニョはエデン・アザールのやネマニャ・マティッチについて公に低調ぶりを指摘するなどしてきた。

フィリペ・ルイス(アトレティコ・マドリーDF)

「彼(モウリーニョ)はメディアに話す彼なりのやり方を持っている。特にチームが負けた時、それは時に特定の選手たちにダメージを与えかねない。

批判を糧にする選手もいる。でも、それ以外の人間はそうじゃない。

時に彼(モウリーニョ)は正しいし、時にそうではない。時に人々は彼が言うことをばかげていると思うし、時に彼に同意する。

それが彼のやり方であり、取り組み方だ。それはノーマルなことだと見ているよ」

やり方自体はノーマルだとしつつ、時に選手を傷つけることになりうると語ったフィリペ・ルイス。

そのルイスは昨季プレミアリーグでの出場は15試合に留まった。バーンリーとの開幕戦に起用されなかったことで難しいものになったとも述べていたという。

そのうえで、本人的にはチェルシーでの1年は失敗ではなく成功だと捉えているようだ。

「チェルシーでの時間は個人的大成功だと考えている。1年で2つのタイトルを勝ち取った。ひとつはプレミアリーグだ。あまり多くの人達が持っていないそのトロフィーが自宅にはある。おそらく世界で最も競争の厳しいリーグのね」

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