アメリカ発のプロレスで、日本でも衛星放送などで視聴可能なWWE。

このほどマンチェスターで興行が行われたようで、『RAW』という番組の収録が行われた。

そんなこのイベントを観戦しに来ていたのが、マンチェスター・ユナイテッドのエースであるウェイン・ルーニーだ。

ライアン・ギグスやダレン・フレッチャーとともにリングサイドに座っていたルーニー。自身がボクシングをしていたこともあり、やはり格闘技には興味があるのだろうか。

さて、そんなこの試合ではちょっとしたハプニングのようなものがあった。

WWEではレスラーがリングを飛び出し観客席の著名人とやり取りをすることがあるのだが、ウェイド・バレットがルーニーのもとへと向かったのだ。

バレットは身長200cm、体重112kgという大柄な選手。今年は「キング・オブ・ザ・リング」というトーナメントを優勝するなど実力派である。

そんな選手が目の前に現れルーニーもさぞ動揺した…かに思われたのだが、その行動が会場を盛り上げた。

バレットから挑発されたルーニーは、なんとビンタで応酬!

こんな大男相手に口でやり合い、ついでに張り手をかますなんて…やはりこの男の中に流れる血はファイターのものらしい。

マンチェスターで行われた一戦ということで、ルーニーがビンタをすると会場はドッと沸き大きな歓声があがった。

【次ページ】なぜこのレスラーはルーニーを挑発した?