『Independent』は「マンチェスター・ユナイテッドのドイツ代表MFバスティアン・シュヴァインシュタイガーは、バイエルン・ミュンヘン時代のルイス・ファン・ハールについて語った」と報じた。
今夏バイエルン・ミュンヘンからマンチェスター・ユナイテッドに加入したシュヴァインシュタイガーは、ドイツでもファン・ハール氏の元でプレーした経験がある。
ブンデスリーガで結果を残したファン・ハールも、イングランド・プレミアリーグではなかなか高額の補強が結果に繋がらず、守備的な手法もあって各方面からの批判が相次いでいる状況。
しかしシュヴァインシュタイガーは、ドイツでもこのような状況を経験したとして、より忍耐をしなければならないと語った。
バスティアン・シュヴァインシュタイガー
(マンチェスター・ユナイテッド&ドイツ代表MF)
「僕は、バイエルン・ミュンヘンでのルイス・ファン・ハールと、マンチェスター・ユナイテッドでのルイス・ファン・ハールに類似点があると思うよ。
彼の求めるプレーを理解するまでにバイエルンはしばらく時間がかかったのを、皆は覚えているかな。しかし、最終的に我々はブンデスリーガを勝ち取り、チャンピオンズリーグ決勝へと進出した。
誰もが忍耐強くあらなければならない。そして、我々は良い方向に向かっていると思う。
それは10月や11月の話ではないよ。それは5月のことだ。ファンが当初どれだけ彼に信頼を置いていなかったか、僕は覚えている。
しかし、最終的に我々は2冠を達成し、ミュンヘンのファンは彼を愛することになった。マンチェスター・ユナイテッドでも成功をもたらすことが出来ると確信している。
我々は努力をしなければならない。改善をしなければならない。しかし、そうなるだろうと信じているんだ」