8日に行われたドイツ・ブンデスリーガ第12節ドルトムント対シャルケの「ルールダービー」。

この試合の前半30分、ドルトムントの香川真司が先制ゴールを決めたが、それはあっと驚く意外な形からであった。

右サイドを深く侵入したマティアス・ギンターからのクロスをなんと高い打点で豪快にヘディングゴール!

ヘディングをすること自体珍しい香川が、屈強な選手が揃うブンデスリーガの舞台、それもゴール前で競り合いを制し、ゴールを決めたのである。しかもちゃんと叩き付けて!

香川はこれが今季3点目。ドイツ一熱いダービーマッチはこの後、点の取り合いになったが、ホームのドルトムントが3-2で勝利を収めている。

先発フル出場した香川はブンデスリーガ公式で、

「いや、まあ(ヘディングでの得点は)記憶にないですけど、でもきれいに決まったので。集中してましたね、しっかりミートすることを」

と先制ゴールを冷静に振り返った一方、

「ダービーですしね。ほんとうに、試合前の雰囲気だったり、特別なものがあったんで、しっかりと結果を残せてよかったし、うれしかったです」

と、宿敵相手からの会心の勝利を素直に喜んだ。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい