6日、『Straitstimes』は「リヨンの監督を務めるウベール・フルニエ氏は、セックステープ事件がマテュー・ヴァルブエナの心理にも影響を与えていると話した」と報じた。

木曜日にフランスのサッカー界を震撼させたカリム・ベンゼマの逮捕。セックステープを材料にフランス代表MFマテュー・ヴァルブエナから金銭を脅し取ろうとした事件に関与したという疑いにより、警察に拘束された。

その後一部では「ベンゼマが認めた」とも報じられたが、現在の所弁護士は無罪を主張しており、選手が何かを認めた事実はないと発表している。

影響は加害者側だけではなく、被害者側にも広がっているようだ。

ウベール・フルニエ氏は、問題の渦中にあるマテュー・ヴァルブエナも日曜日に行われるサンテティエンヌとのダービーマッチに使えるかどうか分からないと明かしている。

ウベール・フルニエ
(リヨン監督)

「この事件はマテューの人生を、そして我々をも汚染している。我々も間接的に巻き込まれている。法的手続き中なので、多くを言うことは出来ないが。

このような状況に陥っているチームメイトを持っているとき、もちろん彼が抱えていることに共感する。それは試合に向けての準備という点では、ベストではないよ。

フィジカルとしては、マテューは試合に起用できる。心理的には――我々はあと48時間でジャッジする。ダービーに出る準備が出来るのかどうか」

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