5日、『Telegraph』は「ニューカッスル・ユナイテッドは、1月のマーケットでアヤックスのオランダ代表FWアンワル・エル・ガジを獲得しようと考えている」と報じた。
現在プレミアリーグで下位に沈んでいるニューカッスル。サンダーランド、アストン・ヴィラが監督を交代させる決断をしたが、こちらはスティーヴ・マクラーレン氏への信頼を崩していない。
1月のマーケットでは最大で3選手を獲得してチームを強化するという方針を掲げているといわれているが、今回浮上したのがエル・ガジである。
彼に対してはチーフスカウトのグラハム・カー氏が熱心にチェックしているとのことで、ターゲットとして有力だと推測される。
まだ20歳という若さのエル・ガジであるが、ワイドアタッカーでありながらエールディビジでは今季10得点を決めており、今後の価値上昇にも期待できる。
しかし、その一方でフランス代表MFムサ・シソコは低迷しているチームからの退団を考えているとも言われており、チャンピオンズリーグ出場権を持つクラブからの入札も来ると予測されている。
ニューカッスルは以前ヨアン・キャバイをシーズン半ばにパリ・サンジェルマンへと売ったことがあるが、その再現になってしまうのだろうか?