年間王者を決めるプレーオフ真っただ中のMLS。

シアトル・サウンダースのクリント・デンプシーはカンファレンス・セミファイナル対FCダラス戦で見事な決勝ゴールを決めた。

残り時間5分を切って迎えたフリーキックの場面。左足のアンドレーアス・イヴァンシッツ(23番)もいたが、デンプシーが右足を振り抜くと、ボールは見事なコースに突き刺さりネットを揺らした。

MLSにおいて2年連続で最もユニフォームを売り上げている選手でもあるデンプシーが、その千両役者ぶりを見せつけてくれた。ちなみに、この場面ではイヴァンシッツと“会話”をしていたそうで、彼が譲ってくれたとも述べていた。

この一発が決勝点となり、2-1でシアトルが勝利。ダラスホームの2ndレグは8日に行われる。

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