ここまで11節が終了した2015-16シーズンのプレミアリーグ。

英国『Telegraph』によれば、ある事柄が記録的なペースであるという。

それは、今季ここまで出されたレッドカードの枚数だ。

同紙によれば、第10節までに出されたレッドカードは合計22枚。これは1試合平均0.22枚にあたるのだが、これは過去のプレミアリーグと比較しても最高の水準であるそうだ。

また、傾向としては前半に出されるレッドカードも41%と高く、過去8シーズンでは最高の値である。同紙ではこうした現状について、「レフェリーが厳しくなったのか?はたまた選手がよりダーティーになったのか?」と投げかけこの件について迫っている。

なお、これは第10節までのデータであるが、先週末から今週月曜日にかけて行われた第11節でも、3名の退場者が出ている(ノリッジのラッセル・マーティン、ウェストハムのジェームズ・コリンズ、サウサンプトンのヴィクター・ワニャマ)。

これで総レッドカード枚数は25枚となり、1試合平均は0.227枚と第10節終了時点とほぼ同じ水準を記録している。

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