2015シーズンのアルゼンチン国内リーグは1日、最終節1試合を残してボカ・ジュニオルスが通算31度目の優勝を決めた。

日本のJリーグとは反対に昨年までの前後期2ステージ制から、今シーズンより30チーム1ステージ制に移行したアルゼンチン。ホーム&アウェイではなく1回戦総当たりという、如何にも場当たり的なシステムのまま2月に開幕した。

ボカは今年初め、アルゼンチン出身ながらイタリア代表に選出された経験を持つパブロ・オスバルドを期限付きで獲得。開幕から13節に敗れるまで無敗を続ける。

その後オスバルドは契約満了に伴い7月に退団したが、入れ替わるようにユヴェントスを退団したカルロス・テベスを復帰させ、国外カップで忙しい宿敵リーベルを尻目に首位を快走。

そして2位ロサリオ・セントラルとの勝ち点差5で迎えた第29節、ホームで行われたティグレ戦に1-0で勝利し、2011年の前期リーグ以来31度目となる優勝を決めた。

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