31日、『Gazzetta dello Sport』は「イタリア・セリエAのラツィオは、オランダサッカー連盟(KNVB)に対して法的措置に出る可能性を検討している」と報じた。

ラツィオが不満を持っているのは、オランダ代表DFステファン・デ・フライの扱いについてである。

昨季終盤戦から左膝に怪我を抱えていたデ・フライ。だましだましプレーしてきたものの、9月6日のトルコ戦で起用され、ハーフタイムに交代させられていた。


この後怪我を悪化させたデ・フライは2ヶ月近くにわたって出場することが出来ず、保存療法にも失敗。今後手術を受け、3~4ヶ月の離脱となる可能性が高いと言われている。

ラツィオ側としては、怪我の危険性があるにもかかわらず出場させたとしてオランダサッカー連盟を訴えることが出来るかもしれないと考えているようだ。

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