『Sky Sports』は「チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、上位フィニッシュを約束しなかった」と報じた。
昨季プレミアリーグを制覇したディフェンディングチャンピオンでありながら、今季は開幕10試合で5敗。不調に悩まされているチェルシーは、今週末にリヴァプールとのビッグマッチを迎える。
クラブを率いているジョゼ・モウリーニョは31日の試合を前にした記者会見に臨み、上位進出については「約束できない」と珍しく弱気な発言を加えた。
ジョゼ・モウリーニョ
(チェルシー監督)
「(チャンピオンズリーグ出場権を獲得できる?)
私は約束できない。
チェルシーはビッグクラブだと思う。私が来ることを選んだこのクラブはね。
全てのリスペクトを持った上で話せば、リヴァプールはビッグクラブだ。昨季彼らは何も勝ち取っていないし、チャンピオンズリーグでもGL突破できなかったが、それでもまだビッグクラブだ。
マンチェスター・ユナイテッドはスーパー・ビッグクラブだ。昨季彼らはチャンピオンズリーグどころかヨーロッパリーグも出なかったし、何も勝ち取っていない。しかしスーパー・ビッグクラブだ。
これらに対処するにはどうしたらいいのか? 私は働いている。この状況から抜け出すだろうという点に疑問は持っていない」
「(リヴァプールについて)
彼らは非常にいいマネージャーを持っていたし、今は新しくていいマネージャーを持っている。全ては同じだ。
彼らは戦術的アプローチをいくつか変更したが、それは二人のトップマネージャーがやることだ。レベルは高い。彼らは何が出来るかを知っている。
クロップと私はいい関係を持っている。彼の仕事はそれ自体が物語っている。昨季を含めても、彼は一人のトップマネージャーの一人だ。
私はドルトムントの首脳陣と友人であるし、私は彼らがどれだけ安定しているかを知っている」