日本でヤマザキナビスコカップの決勝が開催された31日、韓国でもFAカップの決勝が行われ、FCソウルが仁川ユナイテッドを3-1で下し優勝した。
この大一番でマン・オブ・ザ・マッチに輝いたのは元日本代表MFの高萩洋次郎。
33分に決めた先制ゴールはお見事だった。
ドライブシュートだ!
味方からのワンタッチでの横パスを胸でコントロールし、2バウンド目の落ち際を右足でボレーシュート!ボールは鋭い縦回転でゴールを急襲し、飛び付いたGKの左手をかすめ豪快にネットを突き刺した。
ゴール後の相撲パフォーマンスはもはや恒例。相手に投げ飛ばされる辺り、チームメイトとの関係も良好そうだ。高萩は準決勝で1得点1アシストを記録しており、カップ戦は2試合連続のゴール。今夏の加入以来、公式戦では3点目となった。
また、FCソウルはチーム名が安養LGだった1998年以来2度目のFAカップ優勝で、これにより来シーズンのAFCチャンピオンズリーグ出場権も獲得している。高萩の古巣サンフレッチェ広島との直接対決も見られるだろうか。
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