プレミアリーグのウェストハムがミランの日本代表MF本田圭佑の獲得を狙っているようだ。
ミランの経営陣に不満を示したことでベンチスタートが続いている本田。ウェストハムはこの状況に注目しているという。『The Sun』によれば、ウェストハムは500万ポンド(およそ9.3億円)の資金を準備しており、1月の移籍ウィンドウでの獲得を目指しているようだ。
ウェストハムはプレミアリーグで10試合を消化して勝点20で3位。欧州カップ戦の出場権を目指せる位置におり、本田獲得はそのための起爆剤であるとも報じられている。
本田がミランに移籍したのは2014年の1月のこと。CSKAモスクワからフリートランスファーで移籍したことや来年の6月で30歳を迎えることを考えると、ミランが望む移籍金はそれほど高くないと考えられている。
現在、ケヴィン=プリンス・ボアテングが練習に参加しているミラン。ポジション的に本田と重複することを考えると、彼が後釜となることも充分に考えられるだろう。
なお、本田とミランの契約は2017年の6月末まで。その頃の本田は31歳を迎えるため、長期契約での移籍を望むなら今年の1月か来年の夏が絶好の時期とみられている。
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