チリで行われているU-17ワールドカップが佳境を迎えている。ベスト8が出揃い、残すは準決勝、3位決定戦、決勝となった。
#U17WC QFs CONFIRMED (1 Nov/2 Nov)
Brazil v Nigeria
Croatia v Mali
Ecuador v Mexico
Belgium v Costa Rica
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— FIFA.com (@FIFAcom) 2015, 10月 30
アジア勢はベスト16で姿を消した。そのうちの一つである北朝鮮を撃破したのはマリ代表だ。
REPORT: Mali 3-0 Korea DPR
Mali march on to the last eight of the
#U17WC
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— FIFA.com (@FIFAcom) 2015, 10月 29
決勝トーナメント1回戦での対決ではこんな凄いゴールが生まれていた。
北朝鮮ゴールに目の覚めるような弾丸シュートを叩き込んだのは、マリのMFアマドゥ・ハイダラ(Amadou Haidara)。
1998年1月生まれの彼はもちろん17歳なのだが、浮き上がるようなシュートは凄いの一言である…。フェイクからの持ち出しもにくい。
この試合22本のシュートを浴びせたマリはこの後2得点を追加し、3-0で北朝鮮を下している。
試合後、ハイダラは「僕らには恐れるものはないし、常に相手ゴールに向かっていく。例え、多くのチャンスをミスしても、ゴールはいつかやってくる」と語っていたそう。なお、このハイダラのゴールは開始8分に決まったもので、バィエ・バ監督は「我々の戦術が常に早くゴールを決めることなのは間違いない。早ければ早いほどいい」と語っており、序盤から飛ばしていくチームのようだ。
マリは準々決勝でクロアチアと対戦する。