27日、ドイツ・ブンデスリーガのホッフェンハイムは「2016-17シーズンからユリアン・ナーゲルスマンがトップチームの監督に就任することが決定した」と公式発表した。
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— TSG 1899 Hoffenheim (@achtzehn99) 2015, 10月 27
ユリアン・ナーゲルスマンは1987年生まれの28歳。選手としては1860ミュンヘン、アウクスブルクのユースとリザーブに所属していたが、トップチームに昇格したことはない。
20歳で現役を引退し、アウクスブルクと1860ミュンヘンのユースで指導を行ったあと、2010年にホッフェンハイムのU-17と契約。それからトップチームのアシスタントやU-19の指導を行ってきたコーチである。
現在17位と降格圏内に沈んでいるホッフェンハイムは、先日マルクス・ギスドル前監督を解任。
その後任としては名監督のフーブ・ステーフェンス氏が招へいされたものの、彼については今季限りの契約。
2016年夏からはクラブ生え抜きの指導者であるナーゲルスマンにトップチームを任せることが決まった。
ナーゲルスマンは2016年7月1日の時点で29歳となり、これはブンデスリーガの歴史の中では最年少記録となる。
ユリアン・ナーゲルスマン
(ホッフェンハイムU-19監督)
「私はこのワクワクする仕事を楽しみにしているし、信頼してチャンスを与えてくれた人々に感謝したい」