27日、イングランドではキャピタル・ワンカップの4回戦が行われ、アーセナルは2部に在籍するシェフィールド・ウェンズデイと対戦した。
試合はシェフィールドのホームで行われた。『BBC』によれば、この日のシェフィールドの気温はおよそ10℃ほど。
現地時間午後7時45分にキックオフということで、気温以上に冷え込んだのだろうか。アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督はベンチコートを用意していた。
試合はシェフィールドに2-0とリードされる苦しい展開であり、ヴェンゲル監督も険しい表情を見せていた。そして、用意していたベンチコートを羽織ろうとしていたその瞬間、ちょっとした“奇跡”が起きた。
コートを着ようとするも、なかなか上手く着られないヴェンゲル監督。
一度立ってコートを羽織ろうとしたのだが…次の瞬間、フードがヴェンゲル監督の頭にスポッ!これはミラクル!
フードを被ることまではさすがに意図していなかったのか、ヴェンゲル監督はこの後すぐにフードを外す仕草を見せている。
ヴェンゲル監督といえばベンチコートのファスナーと格闘を続けるなど、コートとは切っても切り離せない関係なのだが、また新たなエピソードが加えられた形である。
Last time Arsenal recovered from 2-0 down to win - 3-2 v Hull in 2014 FA Cup Final pic.twitter.com/ad9yxM4T4C
— Sky Sports Statto (@SkySportsStatto) 2015, 10月 27
ベンチコートを着ても険しい顔のヴェンゲル監督…。
結局試合は3-0と敗れ、リーグカップで早くも敗退。さらには開始4分にアレックス・オックスレイド=チェンバレンが負傷交代し、セオ・ウォルコットが出場。しかしそのウォルコットも直後に怪我で交代するなど散々な結果となっている。