今週末に控えるマンチェスター・ダービー。

シティ側のトピックのひとつはキャプテンであるDFヴァンサン・コンパニの先発落ちである。この件について、マヌエル・ペジェグリーニ監督が語ったと、『manchester evening news』が伝えている。

シティではここ2試合でベンチスタートとなっているコンパニ。ふくらはぎの負傷により1か月間離脱していたのだが、先日のベルギー代表戦には出場していた。

クラブからの要請に反して、代表戦に出場したことに対する懲罰ではないかという見方もあるなか、ペジェグリーニはそれを否定したという。

マヌエル・ペジェグリーニ(マンチェスター・シティ監督)

「ヴァンサンとの間に問題はない。

毎週、私は試合に向けて最高のスターティングイレブンを選んでいる。それ以外の選手たちは待たなくてはならない。それは全ての選手にとって、まったく同じことだ。

ヴァンサンを罰してはいない。ヴァンサンと私との関係において、何の問題もない」

ペジェグリーニは代表戦でのプレーにはフィットしていなかったという確固たる考えを持っているようだが、あくまで懲罰ではないと語ったとのこと。

そのうえで、マンガラとオタメンディのコンビはよくやっているとも述べており、ダービーにおいてコンパニが先発復帰するか否かは断言しなかったそう。

ただ、ダビド・シルバ、アグエロ、ナスリ、デルフ、クリシは負傷でダービーには出場できない模様。

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