23日、『Corriere dello Sport』は「イタリア・セリエAのユヴェントスは、エンポリのMFリッカルド・サポナーラを1500万ユーロ(およそ20.5億円)で獲得しようとしている」と報じた。

リッカルド・サポナーラは1991年生まれの23才。イタリアU-21代表で大きな活躍をし、2013年にはACミランに引き抜かれたことで話題になった攻撃的MFである。

ただサン・シーロではわずか8試合しか起用されず、昨年1月に古巣のエンポリに復帰。昨季は半年で7ゴールを挙げ、今季も得点を量産するなど復活を印象づけている。

ユヴェントスは今夏の移籍マーケット最終日にインテルから獲得したブラジル代表MFエルナネスが上手くフィットしておらず、アッレグリ監督はあまり彼に満足していないという。

司令塔的な役割をこなせる選手としてユヴェントスはサポナーラに目を付けており、予算を使って1月に獲得することを検討しているようだ。

記事によれば、その価格はおよそ1500万ユーロになると考えられているようだが、同時にダニエレ・ルガーニなどの選手をレンタルで貸し出すことで値下げできる可能性もあるとのこと。

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