21日、『Sky Sports』は「マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督は、アントニ・マルシャルの起用について話した」と報じた。
土曜日に行われたエヴァートン戦では左サイドで起用され、モナコやリヨン時代に使われていたポジションに再挑戦することになったマルシャル。
ルイス・ファン・ハール監督は彼が様々な位置で起用出来る選手だと考えていることを明かし、シェイマス・コールマンとの対戦が大きな価値になっただろうと話した。
ルイス・ファン・ハール
(マンチェスター・ユナイテッド監督)
「私の見解では、アントニ・マルシャルは4つのポジションでプレーすることが出来る。
彼は7番、右ウイングが出来る。11番、左ウイングが出来る。ストライカーでもやれるし、10番のポジションも可能だ。私は信じている。
しかし、彼はモナコではいつも左ウイングのポジションで起用されていた。
それが、エヴァートン戦で彼を左に置いた理由だ。シェイマス・コールマンがとても言いサイドバックなので、マルシャルに大きな見返りがあった。
リンガードの競争相手はフアン・マタであり、そしてマルシャルでもある。また、例えばアンデル・エレーラやウェイン・ルーニ。左でプレーできる選手なら、彼はメンフィス・デパイとも競争することになる。
そこに入っていくのは簡単なことではないよ」