20日、『Chronicle Live』は「ニューカッスル・ユナイテッドのオランダ代表GKティム・クルルは、心停止で生死の境を彷徨った7歳の少年にスパイクとグローブを贈った」と報じた。

事故が起こったのは今年の夏。7歳になるコール・テイラーは、兄のメイソンとともに公園で遊んでいたところ、突如意識を失い昏倒した。

呼吸が確認されなかったことから心肺蘇生法による治療を受けた彼は、2分後にようやく息を吹き返した。このタイミングでの蘇生確率はなんと5%であったという。

病院に運ばれた彼は集中治療室で生命維持装置に入り、一命を取り留めることに成功している。

後の検査によって彼は2012年に心臓発作を起こしたファブリス・ムアンバ選手と同じく選定製のQT延長症候群を抱えていることが明らかになった。

薬物治療と並行し、彼は埋め込み型除細動器(ICD)を体内に埋め込むことになった。イギリスで最も若いICD使用者の一人であるという。

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