中国の習近平国家主席が19日から23日までの間、イギリスを訪問する。その習近平氏とフットボールとの話題を、英紙『Mirror』が伝えていた。

なんでも、同氏は滞在期間中にマンチェスター・ユナイテッドのオールド・トラッフォードを訪れることを夢見ていたという。

だが、マンチェスター市はなんとエティハド・スタジアムへの訪問を手配したとのこと。言うまでもなく、同スタジアムはユナイテッドの宿敵シティのホームである。

この話題は、『The Sun』が日曜日に伝えたものだそう。

なんでも、市議会のリーダーであるリチャード・リース氏がシティファンで、訪問先の変更についてロビー活動を行ったという。 それを、市議会の最高責任者であるハワード ・バーンスタイン氏もバックアップをしたそう。というのも、同氏もまたシティの名誉会長だからだとか。

そういう経緯もあって訪問先が変更になったようだ。関係者は「7000マイル(1万1千km)もかけてやって来て、あんまりがっかりしないといいのだけど…」などと述べていたそう。

習氏はイギリスのデイヴィッド・キャメロン首相との会談などを終えた後、金曜日にシティの女子チームの試合を観戦する予定だという。

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