リーガ第8節、アトレティコ・マドリーは敵地でレアル・ソシエダを2-0で撃破した。
得点はアントワーヌ・グリーズマンのスーパーゴールと、ヤニック・フェレイラ・カラスコの移籍後初ゴール。そのなかで、2点目の起点となったのは、DFホセ・ヒメネスの顔面タックルだった。
Jose Gimenez La Muestra De Un Verdadero Uruguayo pic.twitter.com/ZFf9lZgExh
— Bryan (@Enan0o0o) 2015, 10月 18
自陣ボックス内で、倒れ込みながらも頭でボールをかき出したヒメネス。微妙なシーンではあったが、そこからのカウンターで抜け出したカラスコが決定的な2点目を決めた。
ウルグアイ代表でもある20歳のヒメネスは以前にも決死の顔面ブロックを見せたことがある。今回のシーンもそうだが、相当な勇気がなければボールに対し顔から突っ込むことなど出来ない。熱いプレーが売りの選手だが、その特徴が今回も発揮された形と言える。
アトレティコのディエゴ・シメオネ監督もこのプレーについて、英雄的行為だったとヒメネス本人にロッカールームで語りかけたという。
Lo importante era ganar. Vamos equipo. #AupaAtleti pic.twitter.com/isJnZ9hSPT
— Jose Maria Gimenez (@JoseMaGimenez13) 2015, 10月 18
そんなヒメネスだが、「大事なのは勝つことだった」と本人は至って冷静に試合を振り返っていた。