日本で最も売れている漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』の頂点を目指す2人の高校生――。
そんな期待感あるキャッチフレーズで話題の映画が大人気公開中だ。
今、1回目の上映を見ている頃ですかね(((o(*゚▽゚*)o)))
#映画バクマン。 pic.twitter.com/WAiix6pFOg
— 映画『バクマン。』 (@bakuman_movie) 2015, 10月 3
そのタイトルは、『バクマン。』。
高い画力を持った真城最高(サイコー)と文才に長ける高木秋人(シュージン)を主人公とし、2人で漫画家を目指すというシナリオの同物語は、2008年から週刊少年ジャンプで掲載され、累計1500万部を誇る大ヒット漫画である。
今回、佐藤健さんと神木隆之介さんを主人公とし劇場版が公開となり、すでに上映1週間あまりで50万人の動員を記録。興行通信社が提供する10月10日から11日にかけての「全国週末興行成績」では2位につけており、大きな話題となっているのだ。
この映画では執筆シーンにプロジェクションマッピングが導入されるなど表現の面でも新しい挑戦がされており、数パターン用意された映画のCMでは、ジャンプからアニメ化された声優たちがナレーションを務めるなど、ファンの心を掴んでやまない工夫が見られる。
さて、そんな同作品はこんげつ3日から全国東宝系映画館で上映されているのだが、もちろん予告編の映像も公開されている。
『ワンピース』でルフィの声優を務める田中真弓さんのナレーションが最高にワクワクさせるこの映像だが…この92秒の中に、サッカーファンとしては気になるものが登場してこなかっただろうか?
見逃してしまった人は、35秒頃からもう一度見直してほしい。
ん…?
こ、これは…どう見てもバルセロナのジャージである!
と、ただそれだけの記事なのだが、これほど人気の映画にバルセロナのジャージが登場するということで、スルーできなかったのである。
このジャージを着る人物は、山田孝之さん演じる服部哲(はっとりあきら)。
ジャンプの編集者で、サイコーとシュージンが初めて作品を持ち込んだ際に2人の才能を見抜き、担当となる。つまり、主人公の2人が漫画家として成功していく上でカギを握る重要人物なのだ。
映画では原作とは違う設定が加えられていたりするが、ひょっとして熱狂的なバルセロニスタなのだろうか?はたまた、海外サッカーのウェアを集めるが趣味だったり?!
真実は劇場の中…気になる方は、映画館へ急げ!