15日、ガーナサッカー協会(GFA)は「異なる名前と出生地を使い、2つのクラブに同時に登録していた選手に対し、1年の出場停止を言い渡した」と発表した。
今回問題になっているのは2013-14シーズンにドリームズFCに所属していたカジョー・メンサー選手。1996年生まれの若手ストライカーとして期待を受け、U-23代表チームの一員にもなっていた。
しかし、彼は同時にダニエル・ゴザーという名前を使用してアミダウス・プロフェッショナルズ(現在は2部)にも登録されており、こちらのほうでは1992年生まれになっていたという。
この問題についてカジョー・メンサー(ダニエル・ゴザー)は「自分のフルネームはダニエル・カジョー・メンサー・ゴザーだ」と説明しており、重複登録は認めているものの、悪意が存在しないことを主張している。
ただし、その場合は出生日を偽った件については説明になっておらず、協会の懲戒委員会は規約に応じた処罰を下す方針を定めた。
カジョー・メンサー(ダニエル・ゴザー)には複数クラブへの重複登録、並びに文書偽造によって1年間の出場停止が言い渡されることが決定している。