EURO予選やワールドカップ予選など、数々の代表戦が行われた今週。
母国の威信をかけて戦ったのはフル代表だけではない。ヨーロッパでは2017年に開催されるU-21欧州選手権に向けた予選も行われた。
グループ9に在籍するイングランドは、ホームでカザフスタンと対戦。
試合は3-0で快勝したのだが、2点目となったネイザン・レドモンドのゴールを演出した超ド級のキックがスゴかった。
カザフスタンのクロスボールをキャッチしたGKジョーダン・ピックフォードは、前線にレドモンドがいるのを確認すると左足でパントキック!
ボールは高速かつ低弾道でレドモンドに向かって飛び、決定的チャンスに。レドモンドはこれをしっかりと沈め、チームに追加点をもたらした。
ピックフォードは3部リーグのプレストン・ノース・エンドに所属するGKで、サンダーランドのユース出身。イングランドの世代別代表にもこれまで常に選ばれており、2011年のU-17ワールドカップにも出場しており、現在はU-21代表でも数試合に出場している。
ダビド・デ・ヘアもビックリな、驚愕のキック精度であった。
なお、この試合では他にもプレミアリーグファンにはおなじみの選手たちがゴールをあげている。