『Eurosport』は元スペイン代表MFチャビ・エルナンデスのインタビューを掲載した。
今夏バルセロナとの契約を終了し、カタールのアル・サッドへ移籍することを決断したチャビ・エルナンデス。
新天地では選手としてのみならず、指導者、あるいはアンバサダーとしても活躍しており、2022年ワールドカップに向けた貴重な人材と期待されている。
取材に答えたチャビは、古巣バルセロナの下部組織に当たるラ・マシア、そこで育っている若い選手達、そしてライバルのレアル・マドリーについて語った。
チャビ・エルナンデス
(アル・サッド 元スペイン代表MF)
「(多くの選手を輩出してきたが、近年FIFAの制裁を受けたラ・マシアについて)
バルセロナはもちろん勝者であり、そこには常に新しい契約がある。それはラ・マシアから来ることはないかもしれない。
しかし、我々は常にラ・マシアでの育成を行っていくだろう。間違いない。
それはファンタスティックな『蓄え』だ。我々にとって世界最高のものであり、素晴らしい人間、そしてサッカー面の価値を持っている。
黄金世代であれば7~8名が出てくるかもしれない。ただ、少なくとも常に2~3名は輩出している」