ヘタフェで長らく活躍し、現在は古巣でもあるボカ・ジュニオルスでプレーしているアルゼンチン人DFダニエル(カタ)・ディアス。
とにかく屈強でパワフルな魂のディフェンスが売りのディアスは今年36歳になった。大ベテランと呼べる年齢なった彼だが、直近のクルセロ・デル・ノルテでこんなプレーを見せていた。
自陣ボックス内で相手DFマキシミリアーノ・オリバの胸にケンカキックをお見舞い!危険なプレーであったが、ビクリアーノ主審がPKのジャッジを下すことはなかった。
ナイジェル・デ・ヨングがシャビ・アロンソに食らわせた飛び蹴りを彷彿とさせるものでもあったが、ディアスの場合は故意ではなかったはず。
とはいえ、現地では酷いものだったとされているほか、前半にボカにはダイブ気味だったプレーでPKを与え(テベスが失敗)ながら、この場面では笛を吹かなかった主審への批判もあるようだ。
なお、試合はオウンゴールによりボカが1-0で勝利。27節終了時点でクルセロ・デル・ノルテは最下位、一方のボカは首位となっている。