まるで2020年東京五輪における騒動を思い出させるような出来事が、サッカーの世界でも起きているらしい。

ことの発端は、ルーマニア2部オツェルル・ガラツィが昨年発表した新しいエンブレムである。

オツェルル・ガラツィはルーマニア東部ガラツィをホームとするクラブ。

今シーズンから2部に降格したものの、2010-11シーズンには国内リーグを制し、2011-12シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグのグループステージでマンチェスター・ユナイテッドやベンフィカなどとも対戦したこともあるチームだ。

さて、そんなオツェルルは1964年に創設された比較的新しいクラブである。2014年には創設50周年を迎えその記念としてクラブのエンブレム一新。そこで提案され、用いられるようになったのがこのエンブレムであるのだ。

しかしこのエンブレム、どこかで見覚えはないだろうか?

色合いや以上に、その輪郭やデザインに注目してほしい。よく見ると…

そう、あの世界的ビッグクラブであるバルセロナのエンブレムと輪郭がそっくりであるのだ!

輪郭だけではない。文字の位置や縦のストライプの感じも似ている…。

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