PSGのズラタン・イブラヒモヴィッチが調子を上げてきた。

先日のギャンガン戦に続き、ナント戦でも得点を奪い、これで2試合連続ゴールとなった。

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この日はPSGの元ショップ店員という異色の経歴を持つナントFWヤシーヌ・バンムに先制を許す苦しい展開だったPSG。このイブラのゴールで同点とすると、カバーニ、ディ・マリア、オーリエが追加点を奪い、4-1で逆転勝利を収めた。

試合後、「前半はよくなかった。あまりに多くのミスを犯していた。オレたちはハーフタイムにハッピーじゃなかったので、状況について話し合い、後半にゲームを立て直すことを決めたのさ。最終的な結果はこのチームにできることを示すものだ」と語っていたイブラ。

さて、そのイブラはカバーニが勝ち越し点を決めた場面であることをやっていた。

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ディ・マリアのフリーキックにカバーニがヘッドで合わせたシーンで、イブラのマークについていたのはDFオスワルド・ビスカロンド。ベネズエラ出身で190cmを超える大型CBである。

互いに掴みあっていたこの2人。カバーニのゴールが決まった直後、イブラはネットを揺らしたボールをビスカロンドの背中にちょんとぶつけているのだ。

しっかりビスカロンドのほうを見ていたことから、偶然ではなく狙って当てているはず。イブラにしてはスケールの小さな行為だが、見えないところで色々あったのかも。

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