リーグアン第8節、ナント対PSG戦であの選手がゴールを決めた。

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今季からナントの10番を背負うFWヤシーヌ・バンムだ。パリ出身ながら、今年に入ってモロッコ代表にもデビューした彼は1991年生まれの24歳。

20代まではアマチュアとしてプレーし、2013年までPSGの本拠地パルク・デ・プランスにあるオフィシャルストアで働いていたという異色の経歴を持つ選手である。その後、とんとん拍子にステップアップを果たすと、ついに元勤務先相手にゴールを奪って見せたのだ。

この一戦に向けて、「今日は勝ち点3か無だ」と意気込みを語っていたバンム。舞台はパルク・デ・プランスではなくナントのスタッド・ラ・ボージョワールであったが、色々な思いが去来したことだろう。

なお、この一発で王者PSGから先制したナントだが、イブラヒモヴィッチ、カバーニ、ディ・マリア、オーリエにゴールを奪われ、1-4で敗戦を喫している。

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