9月25日、オランダ・エールディビジのアヤックスは2014-15シーズンにおける経営状況の発表を行った。

詳しい数字については以下の通りとなっている。

  • 2014-15シーズンの純利益は2200万ユーロ(およそ29.9億円)となった。
  • 純売上高は前年度より160万ユーロ(およそ2.2億円)増加し、1億380万ユーロ(およそ140.9億円)から1億540万ユーロ(およそ143.1億円)となった。
  • 総営業費用は290万ユーロ(およそ3.9億円)縮小し、9510万ユーロ(およそ129.1億円)から9220万ユーロ(およそ125.2億円)となった。
  • 操業成績は2013-14シーズンの870万ユーロ(およそ11.8億円)から1320万ユーロ(およそ17.9億円)に改善された。
  • 選手の移籍における収支は1560万ユーロ(およそ21.2億円)の黒字となった。1170万ユーロ(およそ15.9億円)を支出し、2730万ユーロ(およそ37.1億円)の収入を得た。
  • 1株当たりの配当は8ユーロとなり、残りの2160万ユーロ(およそ29.3億円)は投資に利用する。
  • 総資産は(配当前の段階で)1億1010万ユーロ(およそ149.5億円)となった。
  • アヤックス・ケープタウン(南アフリカ)は、税引き後で10万ユーロ(およそ1357.5万円)の損失を計上した。
  • ファーストチームは9月1日の段階で22名の選手から構成されている。43名の選手がユース契約を結んでおり、リザーブでプレーしている。一人の選手が他からのローンで所属しており、9名を他チームに貸し出している。
  • 2014-15シーズンには、アヤックスはUEFAチャンピオンズリーグのグループリーグに参加し、UEFAヨーロッパリーグでベスト16に達した。そして2015-16シーズンのUEFAヨーロッパリーグ本大会出場権を得た。

【厳選Qoly】遠藤航の運命は…オランダ人監督に「プライドをズタボロ」にされ人生が変わった世界的スター5名