9月25日、『Mirror』は「チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、ニューカッスル戦前の会見でアーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督について語った」と報じた。
先週末に行われたチェルシー対アーセナルの一戦で起きた事件は大きな波紋を起こし、ジエゴ・コスタが3試合の出場停止処分、報復行為に及んだガブリエウ・パウリスタが1試合の出場停止処分を受けることになった。
試合中に退場することがなかったジエゴ・コスタの罰則がかなり重いものになったことについては各方面から賛否両論が出ており、アーセン・ヴェンゲル監督もメディアに対してジャッジへの不満を述べている。
それに対し、ニューカッスル戦前の記者会見に臨んだジョゼ・モウリーニョ監督は「アーセン・ヴェンゲルだけが特別扱いされている」というニュアンスをこめて質問に答えた。
ジョゼ・モウリーニョ
(チェルシー監督)
「知っているだろうが、試合前にレフェリーについて話すことが出来る一人の男がいる。試合後にはテクニカルエリアで人を押すことも出来る。わめくことも出来る。朝になっても泣き言を言える。午後になっても泣いている。
そして何も起こらない。彼は何も勝ち取れなくても仕事を続けられる。彼はまだ王様になれるらしい。一方で、私は一人の監督に過ぎないんでね」