23日に行われたコパ・ド・ブラジル準々決勝1stレグのヴァスコ戦で、サンパウロのアレシャンドレ・パトが豪快な2ゴールを記録した。

1点目は中央をドリブルで侵入し右足一閃!2点目はこぼれ球を角度のないところから左足で押し込んだ。

17日、来月から始まる2018年W杯・南米予選のブラジル代表メンバーが発表された。エースで主将のネイマール(バルセロナ)がコパ・アメリカでの騒動で出場停止となり、国内で好調を維持するパトに復帰の期待がかかったが、ドゥンガは今回も彼を招集せず落胆の声があがっている。

そんななかでもパトはこうして着実に結果を残し続けており、今年度の公式戦のゴール数はリカルド・オリヴェイラ(サントス)の30に次ぐ24で、国内2位に浮上した。これから日増しに強まるであろう待望論にドゥンガはどう応えるのであろうか。

試合はサンパウロがパトの2ゴールと、第一次ドゥンガ体制でセレソンのエースを務めたルイス・ファビアーノのゴールで3-0と快勝している。

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