絶好調ボルシア・ドルトムントの勢いが止まらない。ブンデスリーガ第5節、レヴァークーゼン相手に3-0で勝利し、これで公式戦11連勝となった。

『Opta』によれば、このドルトムントの快進撃は記録的なものとなっているようだ。開幕5連勝で18得点3失点というのはブンデス史上最高のスタートであり、また、今季5試合で獲得した勝ち点15得点18というのは昨季の前半戦全体と同じ数字だそう。

そのなかで、確かな存在感を見せている香川真司。この試合では1ゴール1アシストの活躍で、ドイツ『Bild』紙では、最高点である1という評価を受けていた。

また、英紙『Daily Mail』でもドルトムントの好調ぶりと香川の調子の良さを伝えていた。

トーマス・トゥヘル新監督が連勝を11試合に伸ばすなか、シンジ カガワが輝きを見せた、としている。また、ヨナス・ホフマンへ通した50メートルのパスや、素早いパス交換のなかから今季絶好調のカガワが2点目を決めた、などと伝えていた。

さらに、『Mirror』によれば、イタリアの『Gazzetta dello Sport』が選んだ「今週の欧州ベストイレブン」に香川も入ったと伝えている。フォーメーションは3-4-3で、メンバーは以下の通りだそう。

GK
アドリアン(ウェストハム)

DF
パウル・フェルハーフ(アウクスブルク)、クルト・ズマ(チェルシー)、マテュー・ボドメル(ニース)

MF
香川(ドルトムント)、ジミ・ブリアン(ギャンガン)、ユヌス・マリ(マインツ)、ダニエル・ヴァス(セルタ)

FW
アンヘル・コレア(アトレティコ)、アントニ・マルシャル(マンチェスター・ユナイテッド)、アントニオ・サナブリア(スポルティング・ヒホン)

昨季はチームとともに辛酸を嘗めただけに、今季に懸ける強い意気込みを何度も口にしている香川。ここまでは最高の結果を出していると言えそうだ。

次節は現地23日(水)に行われるアウェイでのホッフェンハイム戦。好調香川の活躍に期待したい。

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