先日行われたCLマンチェスター・ユナイテッド戦でルーク・ショウに重傷を負わせるタックルを見舞ったPSVのメキシコ代表DFエクトル・モレノ。
その後、謝罪し入院中のショウを見舞ったモレノだが、またも相手選手を負傷させてしまった。ユナイテッド戦から4日に行われたヘラクレス・アルメロ戦での出来事がこちら。
ヘラクレスFWウサマ・タナネのひざを削ってしまったモレノ。タナネは左ヒザを負傷し、途中交代となってしまったが、このプレーにカードは提示されていない。
『telegraaf』によれば、タナネは「伸ばしたヒザに彼は乗ってきた。故意なのかは分からないが、彼は(タックルが)遅すぎた」などと語っていたという。
なお、試合はPSVが開始2分で先制するも、前半のうちにヘラクレスが逆転しそのまま勝利。ヘラクレスにとってPSV相手にリーグ戦で勝つのは1964年以来実に51年ぶりという歴史的快挙であった。そして、PSVにとっては、1-0でリードしたリーグ戦を落とすのは371日ぶりのことだと、『Opta』では伝えている。