UEFAチャンピオンズリーグの前日に行われるユースカテゴリーのコンペティション、UEFAユースリーグ。
CLに出場する32クラブのユースチームが出場し、グループなどはCLと同じ。15日にはマンチェスター・シティ対ユヴェントスの試合が行われたのだが、この一戦でスーパーゴールが生まれた。
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1-1で迎えた52分、右サイドでボールを持ったのはこの夏フラムからシティへと移籍し、“イングランドメッシ”という異名をとるパトリック・ロバーツだ。
まるでメッシを彷彿とさせるドリブルが魅力のこの選手。ドリブルで自陣に入ると一気にスピードを上げ相手選手を振り切るのだが、そこから先が圧巻だった。
ペナルティエリア付近で待っていたユヴェントス選手3人を瞬く間にかわし、得意の左足でシュート!貴重な追加点を奪い、喜びを露わにした。
これほどまでに「相手が何もできなかった」ドリブルシュートは珍しいだろう。特に相手選手3人をまとめて料理したシーンは衝撃的であり、ゾーンの守り方が機能していなかったことを差し引いてもスーパーなものであった。
1997年2月5日生まれの18歳。イングランド世代別代表も経験しており、10代ながらこの夏1000万ポンドから1100万ポンド(およそ19億円から21億円)もの移籍金でシティへと移籍した。
パトリック・ロバーツはCLのグループステージに向けた選手リストに登録されておらず、ひとまずはユースリーグでの出場に専念することになる。