各地で行われたUEFAヨーロッパリーグ第1節。スポルティング・リスボン対ロコモティフ・モスクワとの一戦は1-3で後者に軍配が上がった。

アウェイを戦ったロコモティフはアレクサンドル・サメドフが2得点の活躍。そして、試合を決める3点目を叩き出したのはセネガル人FWバイエ・ウマル・ニアスだった。

後半20分、GKギリェルメからのロングフィードを受けると…。

ジャンプしながらの胸トラップで前を向いたニアス。そのままDFを背負いながらボックス内へ突進すると、急加速で相手をちぎってシュート!GKルイ・パトリシオの股を抜けたボールがネットを揺らし、ゴールとなった。

ロングボール一発から独力でゴールを奪った形。スポルティングDFたちの対応に甘さもあったが、スーパーな一撃といっていいはずだ。

なお、スポルティングはこの試合でCBに若手のトビアス・フィゲイレド(21歳、55番)を起用。コンビを組んだCBパウロ・オリヴェイラ(15番)は決めるのは監督としつつ、「我々のタスクはピッチ上で答えを出すこと。今日はそれができなかった」と悔やんでいたとのこと。

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