各地で行われたUEFAヨーロッパリーグ第1節。スポルティング・リスボン対ロコモティフ・モスクワとの一戦は1-3で後者に軍配が上がった。
アウェイを戦ったロコモティフはアレクサンドル・サメドフが2得点の活躍。そして、試合を決める3点目を叩き出したのはセネガル人FWバイエ・ウマル・ニアスだった。
Niasse, Sporting'e çarptı! http://t.co/pBpnJiC73L pic.twitter.com/PQ8j2QmMgf
— NTV Spor (@ntvspor) 2015, 9月 17
後半20分、GKギリェルメからのロングフィードを受けると…。
ジャンプしながらの胸トラップで前を向いたニアス。そのままDFを背負いながらボックス内へ突進すると、急加速で相手をちぎってシュート!GKルイ・パトリシオの股を抜けたボールがネットを揺らし、ゴールとなった。
ロングボール一発から独力でゴールを奪った形。スポルティングDFたちの対応に甘さもあったが、スーパーな一撃といっていいはずだ。
なお、スポルティングはこの試合でCBに若手のトビアス・フィゲイレド(21歳、55番)を起用。コンビを組んだCBパウロ・オリヴェイラ(15番)は決めるのは監督としつつ、「我々のタスクはピッチ上で答えを出すこと。今日はそれができなかった」と悔やんでいたとのこと。