ブンデスリーガで4戦4勝中のバイエルンは16日、敵地に乗り込みオリンピアコスとのCL初戦に挑んだ。

試合はトーマス・ミュラーが先制点を決め0-1で進んでいたのだが、試合終了間際の89分、マリオ・ゲッツェがあげたゴールはなかなか難易度の高いものだった。

この日、途中出場した新加入MFキングスレイ・コマンのパスを左足で確実にトラップし、あっさりゴールを奪った。

コマンからのパスは威力があり、トラップするのは容易ではなかったはず。

さらに左足はゲッツェにとって利き足ではない逆足であったが、流石のトラッピングスキルで相手をかわし貴重な追加点をあげた。アクロバティックというよりは、基本的なトラップを確実にこなすゲッツェらしいプレーである。

ちなみに、この試合でトーマス・ミュラーがあげた先制ゴールも見事なものだった。

右サイドからクロス…と思いきやゴールはそのままファーサイドへ!

意図的か偶然かは置いておくとして、相手はもちろん味方選手すら欺いたキックだった。試合は0-3でバイエルンが勝利している。

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