9月16日、『Telegraph』は「イングランド代表監督を務めているロイ・ホジソン氏は、手術を受けて長期離脱となったジャック・ウィルシャーの代わりにジャック・コークを招集することを検討している」と報じた。

先日イングランド・プレミアリーグのアーセナルは、8月1日に亀裂骨折を負っていたMFジャック・ウィルシャーの回復が思わしくないため、手術を受けることになったと発表した。

これによってウィルシャーはさらに3ヶ月の離脱になる見込みで、来月行われるEURO予選にも出場できないことがほぼ確定している。

ロイ・ホジソン監督は、安定した活躍を見込めないウィルシャーの長期的な代役としてスウォンジー・シティの元イングランドU-21代表MFジャック・コークを招集候補に入れているという。

ジャック・コークは1989年生まれの26歳。チェルシーの下部組織出身であるがトップチームでは出番を与えられず、レンタル先だった下部リーグのクラブで活躍し、2部時代のサウサンプトンでブレイクを果たしたセンターハーフである。

プレミアリーグでも継続的に高いパフォーマンスを見せていたものの、昨季半ばに300万ポンド(現在のレートでおよそ4.07億円)でスウォンジー・シティへと移籍。新天地でも活躍を続けており、「過小評価されているプレミアの名選手」という評価を受けている

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