南アジアサッカー連盟(SAFF)は、今年末に行われる南アジアサッカー選手権のタイトルスポンサーとして自動車メーカーのSUZUKIと契約したと発表した。
これによって南アジア選手権は「SAFFスズキカップ」という名前で行われることとなる。
SUZUKIは2008年大会から東南アジアサッカー選手権のタイトルスポンサーも務めていることで知られており、こちらはAFFスズキカップとなる。
南アジアサッカー選手権は今年で第9回目を迎え、12月23日から来年1月3日の日程で行われることが決定している。
参加チームはネパール、バングラデシュ、ブータン、インド、モルディブ、パキスタン、スリランカ、アフガニスタンの8カ国で、開催権はインドが獲得した。
2013年大会の優勝者であるアフガニスタンは中央アジアサッカー連盟に転籍したため、今回の参加チームには入らないものと考えられていたが、一転ディフェンディングチャンピオンとして異例の別連盟からの参加が決まっている。
カジ・サラフディン
(南アジアサッカー連盟会長)
「今日、南アジアのサッカーは急速な発展を見せており、南アジアサッカー選手権が当地域でのトップイベントになっていることを誇りに思っている。
今年の大会ではタイトルスポンサーにSUZUKIを迎えた。我々はSAFFスズキカップ、並びにアジア全域での地位を高めるため、SUZUKIによるサポートを楽しみにしている」