MLSのトロントFCに移籍して以降、快進撃の止まらないセバスティアン・ジョヴィンコ。
ここまでのリーグ戦で17得点を決めており、美しい直接フリーキックを突き刺したかと思えばこれまでハットトリックを2度達成するなどまさに“やりたい放題”。その活躍はアントニオ・コンテ監督にも認められ、今月のEURO2016予選に向けたイタリア代表にも招集された(後に負傷のため辞退)。
そんなジョヴィンコは、13日に行われたニューイングランド・レヴォリューション戦にももちろん先発出場。びっくり仰天のスキルで見ている者を驚かせた。
ボールを持つ赤いユニフォームの選手がジョヴィンコ。
対峙していた相手DFスコット・コールドウェルをルーレット技で惑わすと、今度はその軸足のヒールを使って股抜き!
その後もカバーリングにやって来た選手を抜き去り、いとも簡単にペナルティエリアへと侵入した。
結局このプレーからゴールは生まれなかったものの、ジョヴィンコの好調ぶりや余裕が窺えるシーンだった。