プレミアリーグ第5節、チェルシーはエヴァートン相手にアウェイで1-3の完敗を喫した。
Jose Mourinho reflects on today's game, http://t.co/6bQbsn2jV1 #CFC pic.twitter.com/zgM2qheTdN
— Chelsea FC (@ChelseaFC) 2015, 9月 12
昨季王者はこれで開幕5試合を終えて1勝1分3敗(7得点12失点)というまさかのスタートとなった。
試合後のジョゼ・モウリーニョ監督は「自信を失っている。我々は(自分たちに)いくらかの疑念を持っているチームだ。だが、選手たちはよりいい結果に値したと思うね」などと語っていた。
この結果を受けて、『Opta』が様々なデータを伝えている。
チェルシーはリーグ戦ここ7試合で16失点を喫しており、これはモウリーニョ体制初年度の04-05シーズン全体の失点数を1つ上回るもの(04-05はリーグ38試合で15失点。クリーンシートは25試合!)。
16 - Chelsea have now conceded 16 goals in their last 7 PL games, one more than they did in the whole of Mourinho's 1st season (04-05). Open
— OptaJoe (@OptaJoe) 2015, 9月 12
プレミアリーグにおいて5節時点で1勝1分3敗の記録だったチームが3位以上になったことはない。
3 - No team with Chelsea's record after five games of a PL season (W1 D1 L3) has ever finished higher than third. Dethroned.
— OptaJoe (@OptaJoe) 2015, 9月 12
モウリーニョ率いるチェルシーがプレミアリーグで12失点するのに要した試合数。今季が断トツに早く達している。
12 - Chelsea PL games taken to concede 12 goals under Mourinho:
04-05: 32
05-06: 23
06-07: 19
13-14: 14
14-15: 15
15-16: 5
— OptaJoe (@OptaJoe) 2015, 9月 12
チェルシーがここまで悪いスタートになるとはおそらく誰もが予想していなかったことだろう。
ミッドウィークにはCLマッカビ・テル・アヴィヴ戦が控えているほか、その直後にはアーセナルとのロンドンダービーが待っている。早くも正念場になりそうだ。