アイスランドやチェコが本大会行きを決めるなど、予選も佳境を迎えているEURO2016。

消化試合数は各チームで違いがあるが、現時点において最も多くのパス成功数を記録しているのはドイツ代表MFトーニ・クロースだと、『Opta』が伝えている。

クロースは800本を成功させており、少なくとも213人の選手たちを上回るものだという。

UEFAにも公式な記録があるので、そちらでも調べてみた。若干数値に違いはあったものの、断トツでトップだったのはクロースだという点に変わりはなかった。

UEFA.comでのEURO予選パス成功数トップ5はこちら。

クロースが782本でトップ(成功率96%)。そして、2位はスペイン代表MFセルヒオ・ブスケツで649本(成功率97%)。 奇しくもスペインの2強でプレーするピボーテ2人がトップ2という結果であった。

ちなみに、クロースのプレー時間は7試合で619分。ブスケツは8試合で675分であった。

この2人が相手を押し込むことの多いドイツ、スペインというチームにいることも影響しているだろうが、クロースのパスマスターぶりが再び浮き彫りになったデータと言える。

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