敵地での試合ながらスウェーデンを1-4と退け、EURO2016への出場権を獲得したオーストリア代表。

本大会への出場は自国開催となった2008年大会以来2度目であり、自力で予選を勝ち上がったのはこれが初めてのことである。

オーストリアはEURO予選でロシアやスウェーデンと同組となっていた。

いずれも強豪チームであるが、ダヴィド・アラバの成長もありここまで8戦7勝1分けと無敗をキープ。2位のロシアと勝ち点差を8にまで広げ、2試合を残したグループGの首位通過を決めた。

そんな歴史的な一戦となったスウェーデン戦の翌日、オーストリアを率いるマーセル・コラー監督は記者会見に臨んだのだが、そこでの出で立ちがユーモアに満ちていた。

ベレー帽を被って記者会見場に現れたコラー監督。しかもなぜか目の前には長いバゲットが置かれている。なぜ記者会見にこんなものが?

実はこれ、コラー監督が用意したもので一つのユーモアであるのだという。

ベレー帽はフランス人が被るものというイメージがあり、バゲットは別名「フランスパン」である。EURO2016が行われるのはフランスであり、こうしたアイテムで本大会出場の喜びを表現したのだそうだ。うーん、なかなかのセンス!

会見中にもかかわらず、ガブッといっちゃってます…。

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