リーガ・エスパニョーラを2連勝でスタートさせたバルセロナ。
スーペル・コパではアスレティック・ビルバオに大敗するなど不覚を取ったが、連覇を目指すリーグ戦では最高の結果でスタートした。
来週にはUEFAチャンピオンズリーグも開幕するなど、バルセロナとしてもいよいよ新シーズンが到来したという感じだろうか。リーガでは未だゴールのないリオネル・メッシも、インターナショナルマッチウィークが明けるとゴールを量産するはずだ。
さて、そんなバルセロナの今シーズンここまでの得点について、ちょっと不思議なデータがあるようだ。
なんでもバルセロナはここまで5試合を戦い8得点をあげているのだが、そのうち7ゴールが左足によるものであるという。
【UEFAスーパーカップ】
・バルセロナ 5 - 4 セビージャ
得点者:メッシ(左足直接フリーキック)、メッシ(左足直接フリーキック)、ラフィーニャ(左足シュート)、ルイス・スアレス(右足シュート)、ペドロ・ロドリゲス(左足シュート)
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【スーペル・コパ】
・アスレティック・ビルバオ 4 - 0 バルセロナ
得点者:なし
・バルセロナ 1 - 1 アスレティック・ビルバオ
得点者:リオネル・メッシ(左足シュート)
【リーガ・エスパニョーラ】
・アスレティック・ビルバオ 0 - 1 バルセロナ
得点者:ルイス・スアレス(左足ボレーシュート)
※動画はこちら
・バルセロナ 1 - 0 マラガ
得点者:トーマス・ヴェルマーレン(左足ボレーシュート)
※動画はこちら
このように、8点中7点が左足によるゴールなのだ。
唯一の例外はUEFAスーパーカップでのルイス・スアレスの得点である。つまり、割合にして87.5%。ちょっと極端な数字である。
メッシが例年のように爆発し左足で得点を量産しているのなら分からなくもないのだが…複数のスコアラーがこれほど左足で決め続けているのはちょっと不思議な感じである。